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「Judy Moody and the Not Bummer Summer」M.McDonald
![]() | Judy Moody and the Not Bummer Summer (2012/06/07) Megan McDonald 商品詳細を見る |
YL3.8~4.2 語数:14,347
Judy Moodyは今年の夏を
最高の夏休みにするため、
TP-Clubのメンバーと
「スリルポイントをたくさん貯めて、
最高の夏休みにしよう!」
と提案する。
ところが、Rockyは夏休み中
サーカスのキャンプに行ってしまうし、
Amyは両親とBorneoに行ってしまう。
さらには両親が家の都合で
カリフォルニアに行ってしまうことになり、
Judyは弟のStinkと夏休みの間留守番することに。
最悪のスタートを切ったJudyの夏休みに、
子供たちの面倒を見るべく、
叔母のOpalがやって来ます。
果たして、Judyの夏休みは最高のものになるでしょうか?
Judy Moodyの映画版のノベライズです。
作者は同じなのですが、
映画版のせいか、いつもの挿絵ではなく、
何枚か映画のワンシーンの写真が出てきます。
また、映画版ってことでなのか、
Judyの言葉遊びにもいつも以上に拍車がかかり、
本編よりも読みづらく感じました(^^;
友達のAmyが
「夏休みは両親とBorneoに行く」
と言うのに対して、
「Why you're going to Bored-e-o?」
と、bored(たいくつした)と引っ掛けて話かけたり。
さらにはその後、
Borneoにつれてってもらえるかもしれない!
と知ったJudyのStinkに対してのセリフは、
「Stink! Guess what-e-o!
We're going to Borneo!
But we need money-o.」
と、見事にBorneoのoで韻を踏んでます。
普段のJudy Moodyでも、
She is the-top-of-spaghetti-happy!
のような言葉遊びの多いJudy Moodyですが、
ちょっと今回は言葉遊びが多いな~と感じました。
Judyのmoody person
(感情の起伏が激しい人の意味)っぷりにも
いつもより拍車がかかってるような・・・?
でも、世界中を旅したりしている、
破天荒なAunt Opalの体験談は結構面白いので、
彼女が出てくるあたりから面白くなってきます。
最後はJudyにとっても最高の夏休みになったようで、
めでたしめでたしでした^^
ところで、本文中に度々、
Opal threw up her hand.
という言い回しが出てきたのですが、
私の場合、これまでの読書経験から、
throw up=リバースする(食べたものを・・・ね(^^;)
って言うイメージが抜けなくて、
「直後に her hand って出てきてるんだから、
リバースじゃあないよなぁ~」
と思いながら読んでました(^^;
実際は両手を広げたり、
前に投げ出したりする動作のことを
言うみたいですね。
うーん、イメージ書き換え中(笑)
↓Kindle版の表紙は映画版です^^
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