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ZOO 1 (集英社文庫)

ZOO 1 (集英社文庫)ZOO 1 (集英社文庫)
(2006/05/19)
乙一

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あけましておめでとうございます(`(エ)´)ノ_彡

ちょっくらまたブログの更新が滞ってました(^^;

と言うのも、Twitterとかでは書いてるのですが、
年末に人生初のギックリ腰やっちゃいまして( ̄▽ ̄;)

こればっかしは本当に痛くて、
数日パソコンに向かえず、
しばらくブログ更新はお休みしてました(^^;

とゆーわけで、まずはギックリ中に読んでいた、
乙一の短編集「ZOO 1」を。

もともとハードカバーで
1冊の本にまとまっていたのですが、
文庫版が発売されるときに2冊に分かれたようです。

この「ZOO 1」には、
映画化された5編を収録してあるのですが、
全体的にホラー色が強いです。

と言うわけで、それぞれ一言感想文を。

「カザリとヨーコ」
双子の姉妹でありながら、
姉のヨーコだけが母から壮絶な虐待を受ける、
という奇妙な双子の物語。

ヨーコの置かれている境遇は、
ろくに食事すら与えられない壮絶なものなんですが、
ヨーコの性格がなかなかにいい味出してます(笑)

虐待の中で、すっかり孤独に慣れてしまったヨーコが、
優しいおばあちゃんのスズキさんとの出会いを通じ、
少しずつ変わっていきます。

最後がなかなかに痛快です。

「SEVEN ROOMS」
謎の犯人に拉致監禁された姉弟の
サバイバルを描いたお話。
これが一番グロいです。多分。

出口がないコンクリートの部屋に
閉じ込められた姉弟ですが、
弟だけが排水溝を通って
隣の部屋に出入りすることができ、
同じような部屋が7個連なっていることを知ります。

姉の推理がなかなかのキレもので、
それと弟の調査により、
犯人の恐るべき計画がわかるのですが・・・。

「SEVEN ROOMS」が用意された経緯というのが、
なんともおぞましい。

途中まで、姉が弟と年齢が近いと勝手に思っていたので、

「姉ちゃん、えらい頭良いな!」

と思っていのですが、
この姉は高校生の設定なんですね(^^;

最後の脱出シーンは壮絶です。

「SO-far そ・ふぁー」
幼い「僕」は両親と3人暮らし。
ある日、パパとママの、
それぞれがお互いに見えなくなっちゃった!

どうやら、お互いに
自分の相手が死んでしまったと思っているらしい。

「僕」はパパとママの奇妙な伝達係をして、
それなりに生活を楽しんでいたけれど・・・。

途中まではSFチックなのですが、
最後でそんなオチがつくとは!でした。

個人的にはこういうどんでん返しが好きですが、
ちょっと好みが分かれるみたいです。

「陽だまりの詩」
「私」がは「彼」によって造られたロボット。
人類が全て死に絶えた世界で、
「彼」を埋葬するために造られたのだ。

「私」は「彼」との生活の中で、
徐々に人間らしさを学んでいくが・・・。

とにかく切なく、泣ける話です。

切ないだけでなく、どんでん返しもあります。

人間らしい感情を持つとともに、
悲しみを知る「私」が切ないです。

ラストは、とにかく静かで、美しいです。

「ZOO」
一応、表題作なんですが、
個人的に一番ツボらなかった話でもあります(^^;

毎日恋人の腐乱死体の写真が送りつけられる主人公が
犯人を探そうとする・・・という話なのですが、
犯人探し、というよりも犯人の狂気に焦点が当てられてます。

そのため、そこに感情移入できるかどうか・・・
いや、感情移入できても困るんだけど(^^;

で、楽しみ方が変わるのかなぁ、と。

全体的に読んで、「ZOO」だけはツボらなかったものの、
他は全て1話1話が「濃い!」と感じました。

読み応えがあり、読んだ後にずーんと来る。

ホラーは久しぶりでしたが、
短編だったせいか、面白かったです^^

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プロフィール

アラゴラス

Author:アラゴラス
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趣味:読書、
着物を着る事、ヨガ

子供の頃から筋金入りの活字中毒で、和書だけでは飽き足らず、洋書にも手を出し、現在に至ります。

アラゴラスのTwitter

2007.6.20 
多読開始
2007.10.31
50万語通過
2008.5.14
100万語通過
2009.3.20
200万語通過
2010.4.7
300万語通過
2013.4.4
400万語通過

多読三原則
1.辞書は引かない
2.わからないところはとばす
3.つまらなければやめる

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