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つくもがみ貸します

つくもがみ貸しますつくもがみ貸します
(2007/09)
畠中 恵

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しばらく洋書漬けになっていたら、
ふと和書をダーっと読みたくなったので、
読みかけだった畠中さんを手にとってみました^^

深川で古道具屋兼損料屋を営む、お紅と清次。

二人は「出雲屋姉弟」と呼ばれているが、
本当の姉弟ではなく、親戚同士の間柄。

両親を亡くし、
今は二人で古道具屋兼損料屋を営んでいる。

損料屋と言うのはいわゆるレンタル業で、
布団から家具、着物にかんざしなどなど、
一晩いくらかで貸し出すシステム。

でも、実は出雲屋が貸し出すモノの中には、
いくつか年経た器物がなる妖、
「つくもがみ」がいくつかいて・・・。

「しゃばけ」シリーズでおなじみの、畠中恵さんの本。

設定的にも

「妖と、それを見ることができる人間」

と言う設定なので、結構近いのですが、
妖と人間がおしゃべりしながら共存する「しゃばけ」と違って、
ちょっとこちらは人間と妖の距離が遠く感じます。

と言うのも、
この本に出て来る出雲屋姉弟とつくもがみたちは、

「お互いに会話している声は聞こえる。
言葉もわかる。だけど、決して直接言葉は交わさない」

と言うのが暗黙のルール。

なので、妖と人間がわきあいあいとおしゃべりしている
「しゃばけ」的な雰囲気を想像していた私は、
ちょっと1話目で乗れなくて、しばらく放置してました(^^;

でも、ふと和書が読みたくなって、
2話目から読んでみたら面白い!

1話目ではなんのこっちゃかわからなかった蘇芳も、
実は姉のお紅の忘れられない人の手がかりだったり、
またお紅と清次の実の姉弟ではない複雑な関係も、
話を追うごとにだんだん明らかになってきたりして、
2話目以降は一気に読むことができました(^^)v

3話目ぐらいまではつくもがみに馬鹿にされたり、
ちょっと頼りないところもあった清次も、
4話目ではものすごく頼れるところを見せます^^

「一枚の櫛をどうやって大金に変えるか?」

と言う難問に挑む展開は、さながらわらしべ長者のよう。

最後には、ちょっと意外な展開に。

約一名気の毒な人が出たものの、
やっぱり「ふぅわりと心温まる」終わり方でした^^

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プロフィール

アラゴラス

Author:アラゴラス
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年齢:アラサー
趣味:読書、
着物を着る事、ヨガ

子供の頃から筋金入りの活字中毒で、和書だけでは飽き足らず、洋書にも手を出し、現在に至ります。

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2007.6.20 
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